『麻雀カメラ』アプリの手牌にかざして、”牌効率”などを知れる「サジェスト機能」に期待!
6月27日にiPhone・iPad用にリリースされた「麻雀カメラ」アプリはもう試したでしょうか?
“スマホをかざすだけで点数計算ができる“として、ニュースサイトで多数記事になるなど注目を集めたこのアプリ。
福本伸行先生の人気漫画「アカギ」とのコラボレーションも話題になりました。では、アプリの実際の使い心地はどうなのでしょうか?
カメラの認識精度の向上に期待!
リリースから1ヶ月ほど経過しましたが、ツイッター等でユーザーの反応をチェックしてみると、(※ 2018/07/26時点での状況)
残念ながら、カメラの認識精度が低い。今後の改良に期待。
という意見が目に付きました。世界最高レベルの認識精度を誇る「KDDI画像認識テクノロジー」を採用しているとのことですが…。
管理人も試してみましたが、確かに認識エラーになることも多いです。有名ではない麻雀牌の種類だと、特に難しいかもしれません。
そして、無事に手牌を読み込めても、リーチの有無やドラの数などは「手動で設定」する必要があるので、“瞬時に点数計算”とまでは言えない印象です。
まぁ、麻雀のルール上、ある程度の「手動設定」は仕方ないでしょうか。
ただ、「点数早見表」「役一覧」画面もあるなど、麻雀初心者の方には便利なアプリだと思います。
広告つきですが、無料で使えます。(360円を課金すれば、広告を非表示にできます)
牌効率などを知ることができる、サジェスト機能!
では、「麻雀カメラ」は点数計算ができる人には、必要のないアプリでしょうか? いえいえ、中級者以上の方々にも期待したいのが、
機能追加の第二弾として予定されている「サジェスト機能」。こちらは、
手牌にかざすだけで、牌効率などを知ることができる
という機能。もっとカメラの認識精度が高くなり、手牌を瞬時に判別できればものすごく便利だと思います。
※ 現状だと「天鳳の牌理ツール」が便利です。
>> https://tenhou.net/2/?q=233m34568p223789s
実用的なサジェスト機能が実装されれば、アプリユーザーも増えそうですね。
将来的な機能追加では「MRヘッドセット機能」。MR(Mixed Reality)ヘッドセットに対応させることで、プレイ中にリアルタイムでサジェストされるサービスの開発も検討しているとの事です。
・・・ただ、アプリ開発もシビアな世界なので、ダウンロード数が少なくて課金も無いと第二弾以降の開発には至らないかもしれません。基本は無料なので、この記事を読んだiOSユーザーの方は、応援の気持ちも込めて「麻雀カメラ」アプリをダウンロードしてみて下さい。
開発者様には「カメラの認識精度アップ」や「Android版のリリース」をしていただきたいところ。そして第二弾の「サジェスト機能」の搭載にも期待したいと思います!
なお、「点数計算」機能のレビューは、GIGAZINEさんの記事が参考になります。
麻雀のあがり手をiPhoneで撮影するだけで点数を自動計算してくれるアプリ「麻雀カメラ」レビューhttps://t.co/UPr1O9WSa4
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2018年7月1日
[おまけ] アカギとのコラボ動画
コラボ動画は全部で5つ。ひとつ15秒ほどなので、お手軽にチェックできますよ。
「麻雀カメラ」さんはプロモーションも上手な印象。今後も注目したいと思います。