【麻雀本】勝率アップ間違いなし!『東大式 麻雀トップを取る考え方』


今月の麻雀本は、『東大式 麻雀トップを取る考え方』をご紹介します。麻雀で非常に重要な、トップを取るための考え方&具体的なノウハウが詰まった一冊です。これを読めば、勝率アップ間違いなし!

 

池田書店にて20年以上も続いている、井出洋介プロの東大式シリーズは、累計100万部を突破しているそうですよ~。僕は、絶版本も含めて、ほとんど持ってますが、シリーズの中でも、この本はカナ~リお薦めですよ。

なぜ、麻雀はトップを取るのが重要なのか?

「麻雀はトップを取ってなんぼ」と良く言われますが、そもそも、トップを取るのはなぜ重要なのでしょうか?

ルールによって異なりますが、半荘戦(東南戦)だと、25,000点持ちスタートの、30,000点返しが多いですよね。そう、一般的なルールだと、スタート時点で既にマイナスで始まっているんですよね。スタート時点で一人マイナス5、四人分でマイナス20。では、「その浮いた20は、どこに行くか」というと、ゲームが終了した時に、オカ(トップ賞)になるんですね。

たまに、誤解されている方もいますが、これは順位ウマ( 例.  1着:+10、2着:+5、3着:-5、4着:-10)とは全く別物ですよ。

半荘4回やったとして、全部2着よりも、3着・2着・2着・1着の方が有利になるケースが圧倒的に多いのですが、それは、オカ(トップ賞)が取れているかどうかで、大きく差が付いているという事ですね。やっぱり、「麻雀はトップを取ってなんぼ」ですね。

気になる、『東大式 麻雀トップを取る考え方』の内容は

本書の目次を紹介しますと・・・

第1章 トップを取る 基本の打ち方・考え方
◇トップを取るシナリオの作り方 ◇1局における状況の考え方 ◇点数の考え方

第2章 トップを取る 攻めのセオリー
リーチのセオリー食い仕掛けのセオリー ◇カンのセオリー ◇待ち選択のセオリー

第3章 トップを取る 逆転力・キープ力
◇逆転を可能にする考え方 ◇トップを維持する考え方 ◇ツキに関する考え方

第4章 トップを取る 捨て牌の読み方
捨て牌のセオリー

第5章 トップを取る オーラス・ラス前の打ち方
◇オーラス ◇ラス前

第6章 トータル・トップへのシナリオ
◇トータル・トップを狙うときの考え方 ◇トップ取りの実践例

 

と、「考え方」・「攻め」・「守り」など、非常に幅広くて、しかも具体的な内容なので、実践でとても役立ちますよ。特に「第5章のオーラス・ラス前の打ち方」を読むと、接戦をものにできる可能性がグッと高まりますよ。あんまり、ライバルには教えたくないかも(笑)何度も読んで、勝率アップにつなげたいですね。