放縦激減!『振込み回避完全マニュアル』梶本琢程(著)~ 守備の基礎から高度な読みまで


「モンド」や「われポン」の解説でも、おなじみの梶本琢程プロ(かじやん)の新刊。自分も読んでみましたが、かなり「分かりやすくて濃い」一冊でした(^_^)/

『振込み回避完全マニュアル』梶本琢程(著)

好評のため、早くも増刷が決まったそうですよ~。

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▼特徴を一言でいうと

攻撃にも役立つ、「実践的」な放縦回避本!

 

麻雀の捨て牌。情報が多いですし、「手出し・ツモ切り」を見るのが重要と言われても、全部は覚えられないですよね。この本では「どの情報を重視すべきか」(たとえば、リャンメンターツ落としなど)。「実践的な勘どころ」がいろいろ書いてあります。

▼ 目次

  • 第1章 「ざっくり」と敵手を看破する
  •   第1講:捨て牌読みの第一歩
  •   第2講:相手の狙いを読む
  •   など
  • 第2章 これぞ敵手推理の基本
  •   第14講:完全安全牌を探せ
  •   第15講:スジの安全度
  •   など
  • 第3章 攻守のバランスを磨く-実戦問題-
  •   実戦問題 その1~24
  • 第4章 放銃回避のテクニック
  •   第71講:アシスト役で危険回避
  •   第72講:相手に攻めさせないコツ
  • など
  • 第5章 牌を読み人を読む
  •   第87講:待ち読みよりテンパイ察知
  •   第88講:ヤミテン勝負を察知する
  •   など

「赤入り麻雀」「対人相手のテクニック」など、実践的な内容。下記の見開き構成で、読みやすいです。(思わず、赤線を引いてしまいました)

振込み回避テクニック 見開き

 

細かいテクニックも、いろいろ紹介されてますが、下記にピックアップしたような「考え方」に関する記述も参考になります。「考え方」は、変えようと思えば、いますぐ変えられるので、すぐに勝率アップにつながると思います。

▼ ピックアップフレーズ

あくまで勝率を上げるための手段として放縦を減らすということがあるのだ。(中略)放縦率を下げるなら自分の手が悪いときに放縦しないことを心がけてほしい(P2 はじめに)

上級者だからといって、相手の手牌が透けるように見えているわけではない。「だいたいこういう感じなのだろう」と、「ざっくり」とした読みを入れ、その上で「じゃあこの捨て牌にはこういう意味がある」「この切り順だからこうなのだろう」と、細かく推理していくのだ。(P9)

守備の基本は「今、相手が攻めてきたら」と考えること。次巡のリーチを想定することで、手作りに無駄な数牌を捨て安全な字牌を残す構えを取ることができるのだ。(P91)

 

また、第3章は実践問題のパートとなっています。安全牌残し三つの構え方として、「全力」「様子見」「オリ前提」がひとつひとつ解説されている点は、かなり良いかなと。24問の実践問題を解くと、かなり安全牌残しが上達して、余計な振込みが無くなると思います。(「全力」「様子見」「オリ前提」の詳細は、書籍のP18で確認してみてください)

 

構え方

・・・理論派雀士として定評のある梶本プロの本だけに、「これはこういう理由でこう」という、丁寧な解説で納得がいくと思います。暗記だとすぐに忘れちゃいますが、納得して理解すると、なかなか忘れませんよね。

まぁ、マニュアルというだけあって、盛りだくさんの内容なので、一回読んだだけでは、全部は理解できないですが(^_^;)。いやぁ、何度も読み返したい、お勧めの一冊です!