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第11回女流モンド杯(13/14)~ 土屋アナ・梶本プロインタビュー
実況・解説のお二人に、特別インタビュー
実況担当の 土屋和彦アナ と、 解説担当の 梶本琢程プロ に、第11回女流モンド杯の見どころなどを伺いました。
※ インタビュー内容については、できる限りそのまま掲載していますが、読みやすさを考えて、 一部、質問順番の入れ替えなどの、構成をさせて頂いてます。ご了承ください。
以下、インタビュアー(管理人):「 ―――」。土屋和彦アナ:(★土屋アナ)、梶本琢程プロ:(●梶本プロ)と表記します。
女流モンド杯をずっと見続けているお二人
――― 女流モンド杯は第11回目ですが、お二人は第1回から実況・解説をされているんですか?
(●梶本プロ)そうです。ずっ~とですね。
(★土屋アナ)そうです。1回目からですね。
(●梶本プロ)昔に比べて・・・女流プロ、今は、たぶん200人超えてると思うんですけど、女流モンドに出場できる確率は5%~6%ぐらいかな。出場枠は12名に増えましたが、なかなか出られない狭き門になりましたよね。
(★土屋アナ)たいしたもんですよね。最初の頃は、誰にお願いしようかという事もあったと思うけど、今は、いっぱいいる中から、厳選する感じでしょ。
(●梶本プロ)女流プロの中から、モンド王座になったプロも複数出てきてるし、回を追うごとに、女流モンド杯のレベルが上がっている感じがありますね。
※ プロデューサーさんに確認した所、2013年現在、女流モンド杯の出場枠で確定しているのは「前年度 女流モンド杯 優勝者」「夕刊フジ杯 優勝者」「野口賞 優勝者」の3枠のみとの事。各団体のタイトルを獲っても出場確定という訳では無いので、やはり狭き門ですね。
初出場組にも注目!
――― 初出場の3名(高宮プロ・水城プロ・水瀬プロ)に関してはいかがですか?
(★土屋アナ)あんまり情報が無いですが、逆に、こういうところに出てきてのパフォーマンスがどうなのか、未知なるワクワク感がありますよね。売り出し中の選手が、TVマッチに慣れている人の間に入ってどうなのかっていうね。広めのスタジオでTVカメラを向けられた状況というのは、決してレギュラー的な状況では無いと思うのでね。
(●梶本プロ)まぁ、若手や新人と行ってもプロですから、「慣れてませんから普段どおりの麻雀打てませんでした」という訳には行かないですよね。力で負けるのは良いとしても、コンディション作りや準備はしっかりして来て欲しいですよね。
(★土屋アナ)でも、TVとネットは違うかもしれないですけど、今はネットで「人に見られて打つ」事に慣れているみたいですね。初出場の人もコメントで「緊張してます」と言っていても、牌さばきがおぼつかない人は見当たらないですよね。
(●梶本プロ)なんか逆に、今まで出て来ている人のほうが、「場の重さ」を実感している分、変な緊張感というか、堅さが見られる時がありますよね。
――― えっ、そうなんですか。
(●梶本プロ)やっぱり、影響力を実感していると思いますよ。知らない人に声をかけられる事も圧倒的に増えたと思うし、地方の雀荘の仕事も増えただろうし。モンドに出ることの重要性というのは一年ごとに感じていると思うんで。・・・ここで良い戦いを見せることで、自分の麻雀プロ人生が充実したものになるであろうことは、分かっているでしょうね。
(★土屋アナ)そうですね。
女流プロが、順番に解説する点も見どころ。
※ 予選全12戦で、毎回変わるゲスト解説にも注目。梶本プロのメガネも頻繁に変わっています。
――― 女流プロの解説の印象はどうですか?
(★土屋アナ)女流プロは、初登場の人でも物怖じしないで「しっかりとものを喋れる」印象がありますね。慣れている人、慣れてない人、同じように「私だったらこう切る」など、はっきりと言える人が多い気がしますね。
(●梶本プロ)まぁ、自分の考えを・・・「自分の麻雀はこうです」と表せるのが実は解説だったりするので、ひと昔前に比べたら、「自分でしゃべろう」という意識は高まっていると思いますね。前は、結構、無理やり振っている時もありましたよねぇ。
(★土屋アナ)たしかにねぇ。人によっては、振っても何も答えないようだったら、「無理に話を振ることはないかな」なんて思ったことは、ありましたね。
(●梶本プロ)今は、自己主張というか、「自分の事を世に知らしめよう、頑張ろう」という意識が高まってきていると思いますね。モンド以外でも、解説に慣れてきているので、皆のスキルが高まっていて良いと思いますね。
――― 水瀬プロの、関西弁や話し方が印象的で、解説楽しみなのですが。
(●梶本プロ)あぁ、好き嫌いはあると思いますが、キュンとくる人いるんじゃないですか(笑)?
(★土屋アナ)男性からみると、ほんわかして良いと思いますが、女性からみるとどうでしょうね。
(●梶本プロ)モンドの視聴者、奥様方も結構多いですからね。
(★土屋アナ)でも、関西弁というのはそれだけで新鮮ですよね。その人のしゃべり方、イントネーションって個性が出るので、もうちょっと全国レベルで、博多代表とか、青森代表とかもやって欲しいですね(笑)
――― 女流プロの解説を含めて、注目ですね。どうもありがとうございました。
(●梶本プロ)ありがとうございました!
(★土屋アナ)ありがとうございました!
※ 実況・解説のお二人の貴重なお話が聞けて光栄でした。初出場の3名を含めた12名の女流プロの熱い戦い、ぜひチェックしてみて下さい!
女流モンド初出場の3名! ← [土屋アナ&梶本プロインタビュー]