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符計算が最大の山場 [点数 基本.6]
いよいよ、符計算を徹底的に見ていきましょう。まず、符計算の公式で概要をおさらいしてみましょう。
こちらの4点が全てで、点数計算をする度にこれを全部足して符を求める訳です。麻雀の符は必ず偶数で、32符でも40符。36符でも40符。と、一の位は必ず繰り上げになります。それでは、一つ一つじっくりみて行きましょう。
まずは、『基本符の20符』です。これは、どんな手でも必ずつくベースとなる20符です。ということで、麻雀の符は必ず20符以上になります。ちなみに、正式には副底(フーテイ)と言います。
次に『アガリ方に付く符』ですが、ここでいうアガリ方とは、「ロンあがり or ツモあがり」・「メンゼン or 鳴いているか」が関係します。次の表で確認してみましょう。
これだけなんで簡単ですね。【メンゼンのロンあがりだと10符】(メンゼン加符とも言います)、鳴いているロンだと符は付きません。【ツモあがりだと常に2符】つきます。この点、勘違いしている人が多いんですが、ツモあがりは鳴いていても2符付くので注意して下さいね。
※ ただし、ピンフツモ時にツモ符の2符が付かないという例外があります。この例外に関しては、Step8で別途解説します。
待ちの形とは、リャンメン待ち・シャンポン待ち・タンキ待ち・カンチャン待ち・ペンチャン待ちの5つを指します。複雑な多面待ちであっても、待ちの形はこの5つしかありません。待ちの形による点数は以下の通りです。
点数計算の特徴として「あがるのが・つくるのが難しい方が符が高くなる」傾向にあり、表のとおり、リャンメンとシャンポン待ちには符が付きませんが、【タンキ・カンチャン・ペンチャン待ちの時、2符】つきます。
この点も、間違えやすいのですが、シャンポン待ちは常に0符なので注意して下さい。
次は、符計算の4番目。「牌の組み合わせに付く符」をじっくり見てみましょう。
まとめ:
・【基本の符】麻雀の符は、必ず20符以上となる。
・【アガリ方】メンゼンロンは10符。ツモは常に2符。
・【待ちの形】タンキ・カンチャン・ペンチャン待ちは2符。
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