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点数は、ラインで覚えると簡単! [点数 実践.1]
早速、別ページで掲載している「点数早見表(得点早見表)」に関連する実践的なポイントを見てみましょう。
ラインとは、「400-800-1,600-3,200」のような「点数の流れ」の事で、子と親で、それぞれのラインがあります。まずは、子のラインについて見て行きましょう。
点数早見表の、20符ライン(20符・40符・80符)を抜粋してみました。これを、注意深くじっくり見てください。何か気が付きませんか?
【1.子の20符ライン】
よ~く見てください。
そうです、下記のように「点数がスライド」してますよね。別の言い方をすると、符が倍になると1ハンアップと同じ価値がある。と言えますね。ということは、1・9・字牌のアンカンは、32符あるので、1ハンアップぐらいの価値があるという事でもあります。おぉ。
また、ツモあがりを良く見てみると、必ず右と左の数字が一致していますよね。
そして、何よりも出てくる数字が少なく、同じ数字が多いですよね。整理すると下記の5個だけです。
つまり、このラインを覚えるだけで、20符・40符・80符に登場する全ての数値を網羅できる事になります。これは便利すぎますね!同様のラインがあと2つあるので、見て行きましょう。
【2.子の25符ライン】
さきほどと同様に、「点数がスライド」してますよね。
このラインを覚えるだけで、25符・50符・100符に登場する全ての数値を網羅できます。何度も声に出してみると覚えられますよ!
【3.子の30符ライン】
数字が6個と多いですが、麻雀で30符のアガリは一番良く出るので、しっかり覚えましょう。
さて、今度は親のラインを見てみましょう。
親の場合は、ロンとツモのラインが違いますが、子のラインに含まれるものが大半なので、楽にマスターできますよ。
【1.親の20符ライン】
20符ラインの数字は、子のラインに含まれているので、数字を新たに覚える必要がありませんね。(子の、どのラインと同じかは意識しなくて大丈夫です)
【2.親の25符ライン】
「2,400-4,800-9,600」は、親限定のラインなので、覚えておきましょう。
【3.親の30符ライン】
「1,500-2,900-5,800-11,600」は、親限定のラインなので、覚えておきましょう。
ラインがいろいろ出てきて混乱したかもしれませんが、結局、符のラインは、下記の5つのラインを覚えておけば大丈夫です。数字は正確に覚えておきましょう。
★下記PDFファイルは、印刷用にご利用ください。
>> [PDF版] 点数計算はラインで覚える!
どのラインが、何符のラインかは、頭で覚えるというより、実践で計算を数多くこなすと、自然とパッと浮かぶようになりますよ。焦らず、慣れて下さい。
この5つのラインで、20符・25符・30符・40符・50符・60符・80符・100符を網羅していますが、70符・90符・110符が含まれていません。これらは、次ページの実践編コツ2で解説していますので、こちらもチェックしてみましょう。
まとめ: 点数は5つのラインで覚えるべし!