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ついに、年間王者が決定!【麻雀企業対抗リーグ2023】
[公開日:2023/12/07]
2023年11月26日に、麻雀企業対抗リーグ2023 の決勝戦が開催されました。予選参加18社中、12社 が「準決勝」進出。さらに勝ち上がった 6社 での「決勝」となりました。
連続参加12社(2022成績順): 富士通 [昨年度優勝]、TOPPAN、ローソン、サイバーエージェント
クレディセゾン、朝日新聞、日刊スポーツ、アンファー
講談社、博報堂DYメディアパートナーズ、電通、ビッグローブ
新規参加6社(五十音順): あいおいニッセイ同和損保、クラスター、SHIFT
集英社、トレンドマイクロ、USEN-NEXT HOLDINGS
※ 2023年10月1日より「凸版印刷」が、「TOPPANホールディングス」に社名変更されました。麻雀の雀龍.comでは、前回の記事から TOPPAN と表記させて頂きます。
▼ 決勝は、準決勝の最終ポイントを 半分持ち越し てスタートしました。
順位 | 企業名 | 繰越ポイント | 準決勝結果 |
---|---|---|---|
1位 | TOPPAN | +306.7 | +613.3 |
2位 | クレディセゾン | +262.4 | +524.7 |
3位 | 集英社 | +217.4 | +434.7 |
4位 | 朝日新聞 | +128.6 | +257.1 |
5位 | クラスター | +23.9 | +47.8 |
6位 | 博報堂DYMP | +8.6 | +17.2 |
優勝チームは、2015年から通算して第7代目の 企業対抗リーグ年間王者 の称号が得られます。2位以下は表彰なども無いため、各社優勝を目指して真剣対局を行いました。
一般社団法人「企業対抗麻雀協会」が運営
2021年に発足した 一般社団法人 企業対抗麻雀協会 [理事長:クレディセゾン 林野宏 会長] が大会運営を行っています。
予選敗退6社:電通・あいおいニッセイ・トレンドマイクロ・アンファー・日刊スポーツ・講談社
準決勝敗退6社:サイバーエージェント、ビッグローブ、ローソン、USEN-NEXT HOLDINGS、SHIFT、富士通
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企業対抗麻雀協会 理事・ 奈良原敦子 さん(講談社チーム)が代表を務めるART NEXTから、将棋と麻雀の二刀流で話題の 鈴木大介 さん初の自伝が発売されています。
真剣対局の「社会人競技麻雀リーグ」
企業対抗リーグ2023の決勝は各チーム 4名 が出場。準決勝と同じ 半荘5回戦、チームで計20半荘 を行います。
基本的なルールは「Mリーグ(赤ドラあり)」に準拠しますが、この大会では「時間打ち切り」が採用されています。ただし、決勝戦の最終戦のみ「時間打ち切りなし」となりました。
今回の会場は、東京都・有楽町の「錦江荘(きんこうそう)」です。
6社での決勝戦では、上位チームとの直接対局が多く、大逆転も起こりやすい形式です。
決勝当日の成績
まずは、繰越ポイントを含めない、決勝当日の成績を見てみましょう。以下の通り、クレディセゾン(+289.0)が一番ポイントを稼いでいます。
当日成績順 | 企業名 | 当日の結果 | 繰越ポイント |
---|---|---|---|
1位 | クレディセゾン | +289.0 | +262.4 |
2位 | 博報堂DYMP | +146.7 | +8.6 |
3位 | TOPPAN | +49.1 | +306.7 |
4位 | クラスター | -73.6 | +23.9 |
5位 | 集英社 | -130.0 | +217.4 |
6位 | 朝日新聞 | -281.2 | +128.6 |
決勝の最終戦オーラスで、クラスター・岩崎司さんが、四暗刻 をツモっています!
続いて、決勝トータルの成績を見てみましょう。
最終的には、大差での優勝
決勝当日に一番ポイントを稼いだ、クレディセゾン(+551.4) が見事な逆転優勝! 2015年の初代年間王者が、8年ぶり2度目の優勝を決めました。
決勝順位 | 企業名 | 決勝トータル | 昨年度順位 |
---|---|---|---|
1位 | クレディセゾン | +551.4 | 昨年5位 |
2位 | TOPPAN | +355.8 | 昨年2位 |
3位 | 博報堂DYMP | +155.3 | 昨年10位 |
4位 | 集英社 | +87.4 | 新規参加 |
5位 | クラスター | -49.7 | 新規参加 |
6位 | 朝日新聞 | -152.6 | 昨年6位 |
2018・2019の年間王者である、TOPPAN(+355.8)は、昨年と同じ2位。優勝は逃しましたが、年間を通じて安定した強さを見せました。
3位はMリーグ「赤坂ドリブンズ」のオーナー企業でもある、博報堂DYMP(+155.3)。
4位が 集英社(+87.4)、5位が クラスター(-49.7)。優勝には届きませんでしたが、2社ともに今年度初参加での決勝進出となりました。
そして、Mリーグのスポンサーでもある 朝日新聞(-152.6)は、昨年度と同じ6位となりました。
クレディセゾン2度目の優勝 企業対抗麻雀23年度決勝戦 水野克己さん「勝ったぞー」 - 麻雀 : 日刊スポーツhttps://t.co/UMVunTxzjr
— 麻雀の雀龍.com🀄管理人 (@Jan_Ryu) December 7, 2023
「企業対抗麻雀協会」の公式サイトでは、藤田晋 理事 × 水野克己 理事の特別対談も公開中。こちらは、麻雀にも仕事にも役立つ内容になっています!
>> 「麻雀と仕事力」(企業対抗麻雀協会)
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雷電・萩原聖人選手のインタビュー記事と、朝倉康心プロに伺ったアベマズ・多井隆晴選手の「この一打」を掲載しています。
どちらも朝日新聞デジタルでロングバージョンを公開しています。https://t.co/xuAUxDt9L7https://t.co/rwsZKycMgw pic.twitter.com/yf4yc4Lyqz
麻雀企業対抗リーグ2024も開催予定!
2023年度決勝戦の会場では、優勝チームのクレディセゾンから 赤城自然園カレンダー が配られていました。
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— 赤城自然園 (@akagishizenen) October 2, 2023
麻雀企業対抗リーグ2023は、12社から18社に増え、予選は前半・後半で分かれる新たなシステムとなりました。参加希望企業が多数とのことで、2024年度はさらに参加企業が増える見込み。
2024年度の様子も追ってリポートしたいと思います!
▼ 2023年6月に【 瀬戸熊直樹、佐々木寿人、茅森早香、日向藍子、松本圭世(まつかよ)】さん達がご参加した プロアマ交流戦 も開催されました。
▼ 2022年度は「富士通」が優勝。二連覇達成となりました。
▼ ABEMAプレミアム会員なら Mリーグ などの 見逃し視聴 や 限定コンテンツ も視聴可能です。