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途中流局は5つあり [ルール 実践.2]
途中流局については事前の取り決めによって一部採用していないものもありますが、全部で5種類あります。
途中流局時は、通常の流局と同じで、ツミ棒は増えます。
1巡目に4人が同じ風牌(東・南・西・北)を連続して捨てると成立します。(例. 全員が1巡目に「南」を切った時、4人目が切った時点で、自動的に途中流局)。 同じ字牌でも、三元牌の白・發・中は成立しません。
北家の人は、好配牌であれば該当の牌を持っていても捨てない方が良いですね。麻雀上級者は、好配牌の時には4風連打の事を考えて、1巡目に風牌を捨てない事もあります。
※ 取り決め次第ですが、通常、親は流れます。
親は配牌、子はポン・チー・カンのない第1ツモで、手牌に1・9・字牌が合わせて9種類以上ある場合は、 「9種9牌!」と宣言して途中流局させる事ができます。9種9牌の手牌でも、(他家は分からないですし)途中流局しなくても構いません。
8種9牌など、9牌あっても9種類ないとダメなので注意してください。
たまに、この9種9牌の時に、どんな順位や点差の時も常に途中流局させる人が居ますが、非常にもったいないと思います。 特に、字牌が多い時には役満の国士無双を狙う大チャンスですので、臨機応変に判断して下さい。
※ 取り決め次第ですが、通常、親の連荘となります。
これは簡単ですね。4人全員がリーチした時に自動的に成立します。成立したら4人分のリーチ棒が場に供託される事になります。
4人目のリーチが成立したら途中流局となるので、4人目のリーチ宣言牌でロンする事は可能です。
※ 取り決め次第ですが、通常、親は流れます。
これも簡単ですね。同時に3人がロンあがりを宣言した時に自動的に成立します。 俗称、トリプルロンといいますね。ただ、ダブロンを認めていないルールでは、このトリプルロンも認めていないので、途中流局にはなりません。
※ 取り決め次第ですが、通常、親は流れます。
実践ではもの凄く珍しいですが、2人以上が合計4つのカンをした時に自動的に成立します。
1人が4つのカンをする事は可能です。(その状態であがると役満スーカンツですね。)1人が4つカンした状態では、他家は5つ目のカンはできないのが一般的です。(ルールによっては、5つ目のカンで流局となる場合もあります。)
※ 取り決め次第ですが、通常、親は流れます。
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