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英語で麻雀! English Mahjong Tournament が東京・秋葉原で初開催
※ こちらの記事は 英語バージョン も追加しました!
[更新日:2019/12/30、公開日:2019/12/09]
2019年11月、英語で行われる麻雀大会 『English Mahjong Tournament Vol.1』 が、東京・秋葉原で開催されました!
写真左は、英語が堪能な大会主催者の RMU・新垣有紗(あらがき ありさ)プロ。写真右は、見事に優勝した Chris Liu さん。
Twitterを用いた、TwiPla(ツイプラ) でイベント参加が呼びかけられ、約20名が参加。優勝したChrisさんを含めて、外国人の方も4名参加されていました。
大会の冒頭では新垣プロから、英語と日本語 の両方で、ルール説明などがあり、リラックスした雰囲気で大会がスタートしました。
半荘5回戦で、いろいろな人と同卓
大会は 半荘5回戦 で毎回卓組が変わり、麻雀を通じていろいろな方と交流ができる形式。休憩時間などは、和気あいあいとした雰囲気でしたが、対局が始まると皆さん真剣モード!
RMU・石川安牌 プロが四暗刻タンキをあがるなど、大会全体で 役満が3つ も出るなど盛り上がっていました!
▼ 大会の公式ツイッター。YAKUMAN速報もありました。
本日いよいよ第一回英語で麻雀大会開催です🀄️参加者の皆様どうぞよろしくお願い致します🥺秋葉原ひよこ堂別館に11時までにお越しくださいませ! pic.twitter.com/xmhcwC6dzv
— English Mahjong Tournament official (@EnglishMahjong) 2019年11月16日
大会ゲストの RMU・増田悠理 プロなど女性参加者も多数参加! 大会の雰囲気もなごやかでした。アマチュアの参加者の方々を含めて「麻雀のレベル」は全体的に高かった印象です。
ポイントは、英語での点数申告
基本的な麻雀ルールは【リーチ麻雀世界選手権 WRC】(World Riichi Championship)ルールで行われました。
参考: 第2回リーチ麻雀世界選手権リポート(日本プロ麻雀連盟)
この大会の特徴である、英語 については、リーチ・チー・ポンなどの 発声はそのまま でOKですが...
アガり発声時の「英語での点数申告」
が必要となります。(分からない場合は、同卓者に助けてもらえます。)
例えば、【1300/2600】 を英語で言うと 【one thousand three hundred/two thousand six hundred】 ですが、
この大会では簡略版の、桁の2つ繰り上げ が採用され 【thirteen/twenty-six】 という形式となりました。
まだ英語があまり得意でない方にも、シンプルで分かりやすかったと思います。
※ [本場の数え方] 1本場の場合は【1300/2600 は 1400/2700】 を、【thirteen/twenty-six is(イズ) fourteen/twenty-seven】となります。
新垣有紗プロのインタビュー(動画メッセージあり)
大会終了直後に、主催の 新垣有紗(あらがき ありさ)プロにお話を伺いました。
※ 以下、新垣プロのコメントは (★新垣) と表記します。
――― 優勝したChrisさんの英語スピーチも、すぐに日本語に通訳されていましたが、どうして英語がそんなにお上手なのですか?
(★新垣)日本の高校を卒業後、オーストラリアの大学に進学し、その後2年半ほど現地で働いていたので7年オーストラリアに住んでいました。今は、外資系企業で「通訳と翻訳」の仕事をしています。
――― なるほど、仕事で通訳をされているとは凄いですね! 今回、「英語の麻雀大会」を開催しようと思った理由を教えてください。
(★新垣)日本に住んでいる外国人の方に「日本でも麻雀を楽しんで打って欲しい」という気持ちがあり、日本人の方にも麻雀を通して「国境を超えたコミュニケーション」を楽しんでいただける場所にしたいと思いました。
そして、麻雀ファンの日本人と外国人との「国際交流」の場になれば、という気持ちから気軽に始めてみました。
――― 国際交流、良いですね! 本日、第1回の大会を終えていかがでしたか?
(★新垣)私自身は凄く楽しかったです! 初めての開催で最終半荘の時間が短くなってしまったり反省点も多々ありましたが、参加者の方々に「楽しかった」と言っていただけてホッとしています。
後は、外国人の参加者同士が和気藹々(わきあいあい)と話していたりお友達になったりして、凄く嬉しかったです。
――― 外国人の方は、今日は4名参加されていましたが、お知り合いの方だったのですか?
(★新垣)いえ、全員初対面の方々でしたが、皆さんツイッターの告知を見て、参加してくださいました。
――― ツイッターなど、インターネットの力は凄いですね。「次回開催されれば、参加したい!」という方もいらっしゃると思います。この英語麻雀で、特に気をつける点は「点数申告」ぐらいでしょうか?
(★新垣)点数申告が出来なくてもルールさえ分かれば問題ないです。基本的には、英語でも日本語でも「伝わればOK」という感じです。
第2回大会も2020年に開催する予定です。私が通訳しますので英語だけしかできない外国人の方や、英語が得意ではない日本人の方にも、お気軽に参加して頂きたいです!
以下の動画メッセージもご覧ください!
▼ 日本語 での、YouTube動画メッセージ(33秒)
次回の大会参加にご興味ある方は、新垣プロのツイッターをフォローして、ダイレクトメッセージやリプライを送ってみて下さい。
11/16に行われた英語麻雀大会ですがみなさまに楽しかったと言っていただけたのでまた次回来年あたりに企画しようかなと思います。興味がある方はぜひご参加ください。皆様とお会いできることを楽しみにしています😊
— 新垣有紗 (@aragakiarisa222) December 7, 2019
▼ 英語 での、YouTube動画メッセージ(13秒)
English mahjong tournament on 16th Nov went pretty well, people seemed to enjoyed it so I might plan a second one in 2020. If you are interested in this event please check my Twitter for updates. I’m looking forward to playing with you:)
— 新垣有紗 (@aragakiarisa222) 2019年12月7日
【管理人(@Jan_Ryu)の感想】麻雀を通じた 国際交流、素晴らしいですね。主催者の新垣プロが英語が堪能なので、日本人の方も、外国人の方も 安心して楽しめる大会 になっていました。
英語の練習 になり、外国人参加者を含めて いろいろな方々と交流できるチャンス ですので、ご興味がある方は、次回以降お気軽に参加してみてはいかがでしょうか? 参加条件は...
ルールさえ分かれば問題ない
との事ですが、英語の点数申告にチャレンジしたい方は、事前に麻雀アプリで遊んでいる時にでも、英語の点数申告を練習しておくと良いと思います。
※今回のように取材が入る場合でも「写真掲載NGの方は、写真に写らないようにする」など、参加者の方への配慮もある大会です。
▼ 新垣プロは 人気YouTubeチャンネル 麻雀遊戯王 にも出演されています!

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