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ありあり・なしなしルールとは? [役 基本.4]
「ありありルール」・「なしなしルール」と言うのを聞いたことがあるでしょうか。「いったい何の事(?_?)」という人も多いと思うので、このページで解説しますね。
最初の「あり」は、食いタンありの「あり」です。食いタンとは、タンヤオが鳴いても成立する事です。タンヤオは、もともと1ハンなので、食い下がりもありません。食いタンがあるとなしでは、麻雀の戦略に大きな影響を及ぼすほど、もの凄く重要な取り決めです。
タンヤオの最大の特徴は鳴けることですし、実際はほとんどのルールで食いタンありと考えて良いと思います。麻雀ゲーム等で、食いタンありなしを選べるのであれば、常に食いタンありを選択する事をお薦めします。
もう一つの「あり」は、後付け(あとづけ)ありの「あり」です。後付けとは、役に関係しないメンツを先に鳴いて、後から役を作ることです。下記の例を見てみましょう。
1のように、發で後から役をつけようとしている状況を、發バックと言います。(他に、東バック・中バックなど役牌で「バック」という表現は良く使います)
この例のように、後付けなしの場合は、先に役をつけなくてはいけませんが、他にも細かいルールが非常に多く、はっきり言って初心者には、理解できないと思います。常にありありルールで、食いタンあり、後づけありをお薦めします。
なお、分かりづらいですが、後付けの事を、先付け(さきづけ)と呼ぶ事もあります。後付けは「役をあとから確定させる」ということであり、先付けは「役とは関係ない面子を副露によって先に確定させる」意味として使われ、両者とも同じものを指しています。
また、完全先付けや、中付けなどの関連ルールもあります。
※ 詳細なルールについてはWikipediaにも記載がありますが、はっきり言って、麻雀歴15年以上の僕でも、完全先付けなどのローカルルールは難しいです。
最近では、赤ドラの採用も増えてきたので、「なしなし」と言ったら、赤ドラなしの意味を含めるのが一般的のようですね。
まとめ: 初心者は、迷わず「ありありルール」を選ぼう!
← 3. 役の複合について [4/4] 現在、ここまでです。
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