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予選優勝の「富士通」など4チームが年間王者決定戦へ進出!
[更新日:2020/08/24、公開日:2020/01/31]
2019年7月から有名企業 10社 が参加する「麻雀企業対抗リーグ戦」が開催中。
予選最終日となる4日目、まず会場が沸いたのが、特別に配られた 日刊スポーツ号外! こちらは一般向けに作成されたものではなく、この会場の限定配布。
麻雀企業対抗リーグ3日目までの「チーム成績」と「個人成績」が、素晴らしいクオリティでまとめられていて、最終日の決戦前に大いに盛り上がっていました!
新規参加の3社:朝日新聞、日刊スポーツ、ローソン(五十音順)
連続参加の7社:エイベックス、クレディセゾン、講談社、コンカー、サイバーエージェント、凸版印刷、富士通(五十音順)
※ 昨年度参加の サイゲームス は、サイバーエージェントチームに合流
対局中は禁煙。お酒も飲めず、もちろんお金も賭けずに、Mリーグルール に準じたルールでの真剣対局。
麻雀を"知的ゲーム"として捉え、ビジネス能力の開発に活用する。
相手に最大限の敬意を払い、不快感を与えるような言動・立ち居振る舞いに注意する。
などのスローガンがある「麻雀企業対抗リーグ」。今回は、大会4日目のリポートをお届けします。
4日間の予選ステージが終了!
今回も各チーム 4名 が出場し、半荘5回戦 (チームで20半荘)を実施。
対局中、私語禁止ではありませんが「スポーツの試合」のような真剣な雰囲気。社名を背負う ことや、ギャラリー が多いことなど、プレッシャーがかかる状況 で勝負が行われました。
各チーム、少しずつ 女性参加者 も増えてきました!
大会4日目は、予選ステージの最終戦。上位4チーム が 年間王者決定戦 に進出となります。白熱のボーダー争いを勝ち上がったのは、どのチームになったでしょうか?
主な対局ルール
- ・順位ウマ 10-30(1位+30、2位+10、3位-10、4位-30)
- ・25000点持ち、30000点返し(トップ賞のオカ:1位は、さらに+20)
- ・赤ドラあり(各5に1枚ずつ、計3枚)
- ・ゲーム開始から55分で時間打ち切り(その局で終了)
- ・ダブロン、トリプルロンなし(頭ハネ)
- ・各チーム 4人~10人 まで登録可(半荘単位で交代可)
「年間王者決定戦」進出チームが決定! 大会4日目の結果
まずは、大会4日目のワンデー成績は以下の通り。大勝で ローソン が初優勝となりました!
[上位4チーム] 1位:ローソン(+469.1)、2位: 富士通(+211.9)、3位:凸版印刷(+164.9)、4位:朝日新聞(+128.3)
予選最終日の4日目にマイナススコアとなってしまったのは、 講談社(-192.0)、コンカー(-206.0)、サイバーエージェント(-309.0)、エイベックス(-392.5)の4チーム。
「この大会に出場したくて、チームを作りました。」と、当日優勝チーム代表として挨拶をした ローソン の 海保雄樹 さん。初参加の今年度は上位4チームに入れませんでしたが、最終日のポイント +469.1 は、歴代最高スコア! 来年は、さらなる躍進が期待できそうです。
・・・続いて、大会4日間。予選の全トータル成績を見てみましょう。上位2チームがダントツの好成績。最終的に、1位は 富士通(+976.0)、2位は クレディセゾン(+897.5) となりました。
※ チョンボ罰符4回あり。合計は-40となる
3位は前年度優勝の 凸版印刷(+426.7)、4位は今年度から出場している 朝日新聞(+301.3) となりました。最終的に、予選突破のボーダーラインが+300超えと上位チームの強さが目立つ結果となりました。
4日間のトータルポイント推移は以下の通り。3日目までボーダーラインの争いをしていた、講談社 と サイバーエージェント は、4日目に大きなマイナスとなり、悔しい予選敗退となりました。最終日に大勝した、ローソン は6位まで浮上しています!
今年度から参加の 日刊スポーツ は初日のマイナスがひびいて、トータル8位。エイベックス は、初日に大きく加点したものの、その後はマイナスを重ねて9位。最下位は、昨年に続いて コンカー となってしまいました・・・。
続いて、個人成績トップと、4日目に出た役満をご紹介します。
最終日に、300ポイント以上を稼いで大逆転!
クレディセゾン 吉田剛 さんが、最終日にトップ4回・2着1回の好成績で、+305.6 と大幅加点! 3日目終了時は、首位と185ポイントの差がある「6位」でしたが、見事な大逆転優勝!
予選トータル +495.1 (1着7回、2着4回、3着5回、四着なし)という圧巻の成績で、個人成績トップを獲得。年間王者決定戦でも活躍が期待されます。
なお、大会を運営しているのは、Mリーグの審判としても有名な 張敏賢 さん(写真左)。若手俳優の 近藤廉(こんどうれん) さんもエイベックスチームから出場しています(写真右)。
>> 麻雀好き俳優・近藤廉さんインタビュー を公開しました!
予選ステージの、役満は全6回
そして、今回も役満が2つ出ました!
↑ まずは、ローソンの 塚原智昭 さんが、見事に 国士無双 ツモ!
↑ 続いて、朝日新聞の 福原裕人 さんが、小四喜 ロン。親の役満48000点で、大きなアガリとなりました!
これで、今年度の役満は計6回(四暗刻3回、国士無双2回、小四喜1回)となりました。やはり、役満が出ると会場も盛り上がります!
・・・さて、予選の4日間が終了し、次回はいよいよ 年間王者決定戦 が行われます。予選ポイントをそのまま持ち越しではなく、順位に応じて下記のボーナスポイントが付与される形式。
[付与ポイント] 1位:+120、2位:+70、3位:+30、4位:+0
「悲願の決勝進出です! 今年は、ユニフォームも揃えた甲斐がありました。」と予選優勝チーム代表として挨拶をした 富士通 の 楯知也 さん。
次回の「年間王者決定戦」は、3月の開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で7月に延期になりました。開催時は、追ってリポートしたいと思います!(※以下、リンク追加しました。)
利用画像 © M.League
サイバーエージェント藤田晋社長がチェアマンを務める、「大和証券 Mリーグ2019」も開幕しています!