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チョンボとは、いったい? [ルール 実践.6]
チョンボについてじっくり見ていきましょう。あがり放棄より、チョンボの方がバツが重いです。
その局は、やり直しのノーカウントになります。手痛いですが、チョンボした人が満貫払いになります。
それでは、一つひとつを見てみましょう。
ミスあがりは主に3つあります。
- 役がないのにロン(ツモ)と言ってしまった時。
- そもそもテンパイしていないのにロン(ツモ)と言ってしまった時。
- 以下のように、テンパイしていて役もあるが、あがり牌を間違えた時。
ミスあがりの場合、チョンボとなり満貫払いとなります。
※ ただ、誤ロン・誤ツモでも、手牌を倒さなければあがり放棄となるのが一般的です。
以下のようなフリテンの状態でロンあがりをすると、チョンボとなります。
フリテンロンあがりの場合も、チョンボとなり満貫払いとなります。フリテンは三種類ありますが、全てチョンボとなりますので注意して下さい。
参考: フリテンの解説ページ
※ ただ、誤ロンでも、手牌を倒さなければあがり放棄となるのが一般的です。
リーチ後のアンカンですが、次のような、「待ちが変わる」アンカンなどは禁じられています。
リーチ後のアンカンミスをした後に、自分があがるか、流局するとチョンボになります。 他家があがった時は、ミスがあったか分からないのでチョンボになりません。(自己申告する必要はありません)
ノーテンリーチは、読んで字のごとく、ノーテンなのにリーチしてしまった時ですね。
ノーテンリーチをした後に、流局するとチョンボになります。 他家があがった時は、ミスがあったか分からないのでチョンボになりません。(自己申告する必要はありません)
不覚にも、ノーテンリーチをしてしまったら、誰かがアガってくれる事を願いましょう…。
手牌の確認義務とは、他家にしっかりと手牌をみせる必要があるという事です。
不備があるケースは、主に以下の行為です。
- 自分がアガった後に、手牌をすぐに崩してしまう行為
- リーチをかけて流局した状態で、手牌をすぐに崩してしまう行為
余計なトラブルを起こさない為にも、手牌は他家が納得するまで見せましょう。
ゲーム続行を不可能にするケースは、主に以下の行為です。
- 山を大幅に崩してしまう行為
- 手牌を大幅に倒してしまう行為
- 全自動卓のボタンを押して、牌を落としてしまう行為
わざとではなく、あまりひどくなければやり直しとしても良いと思いますが、基本的にチョンボとなります。気をつけましょう。
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