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小倉孝プロ＆渋川難波プロ「四神降臨 ～LEGEND」インタビュー
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小倉孝プロ＆渋川難波プロのお二人に、「四神降臨 ～LEGEND」対局直前の特別インタビューさせて頂きました！
※ インタビュー内容については、できる限りそのまま掲載していますが、読みやすさを考えて、 一部、質問順番の入れ替えなどの、構成をさせて頂いてます。ご了承ください。
※ 以下、インタビュアー（管理人）:「 ―――」。小倉孝プロ: （★小倉プロ）、渋川難波プロ:（●渋川プロ）と表記します。
対局に向けての、コンディション作りは？
――― 20時の対局まで、あと少しとなりましたが、コンデションはいかがでしょうか？
（●渋川プロ）コンデションは今の所は大丈夫ですね。あ、でもクシャミが。クシャミが良くでるので・・・。鼻炎か、花粉症かわからないですけど。そう意味では最悪ですね。
（★小倉プロ）（夕方の）17時ぐらいに起きたので問題ないですね、ほとんど。その為に、朝まで起きていたので。
――― じゃ朝まで、余裕で行けそうですね。ぐっすり寝れたんでしょうか？
（★小倉プロ）そうですね、いつもよりぐっすり寝れないんですが・・・。寝たり起きたり、しちゃうんですが、こういう時は。今日は寝れた方ですね。
――― 渋川プロも、寝れた？
（●渋川プロ）僕は夜、寝たんですけど、はじまる前に、仮眠を３時間位取って、起きてすぐ来たんで・・・。
（★小倉プロ）おぉ、完璧じゃん。
（●渋川プロ）完璧ですね。後は、（心配は）鼻だけ。
――― 土田プロ・井出プロとは、対局経験はないんですよね？
（●渋川プロ）無いですね、僕は全く。
（★小倉プロ）土田さんと４半荘くらいセットした事はありますね。
――― 印象としてはどうですか？
（★小倉プロ）いやぁ、分からないですね。前情報は先行してますけど。
（●渋川プロ）実際の打ち筋がよく分からない。噂だけが耳に入ってるけど・・・。
――― イメージだと、井出プロはダマで、土田プロは、トイツと。
（★小倉プロ）でも、別に「フリーの麻雀やる上で、もともと情報ない」から、誰と打つにしても。そこまで別にね。変な事やって来る人だって、一杯いるしね。
（●渋川プロ）そうですね。
――― あぁ、なるほど。じゃあ、あまり相手の打ち筋を研究して来たとかは？
（★小倉プロ）無いですね。
（●渋川プロ）無いですね。
二人の憧れのプロや、打ち筋は？
――― 麻雀プロになった時に、「誰かに憧れて」とか有ったんですか？
（●渋川プロ）僕は、もう小倉プロに憧れて。
（★小倉プロ）・・・怪しいですね(笑)
――― それは、本心で(笑)？
（●渋川プロ）そうです、そうです。デジタルで、なんか凄い勢いでタイトル獲って。
――― 小倉プロは、憧れていたプロは？
（★小倉プロ）うーん、いなかったですけど、小島さんとか、井出さんの本は買ったことあったと思います。プロってあんまり知らなかったですね、実際。（プロになる前は）テレビも見た事ないし、モンドも見た事なかったですね、当時は。
――― こういう言い方が適切か分かりませんが、（デジタルと言われてる）お二人は、同系統みたいな感じなんですか？
（★小倉プロ）どうなんですかね～。
（●渋川プロ）どうなんですかね、タイプはなんか違いそうですよね(笑)
（★小倉プロ）俺は、「もうちょっと大ざっぱ」で「多分もっと攻める」かもしれないですね。あまりお互い知らないから、分からないですけど・・・。自分は「本線・本筋を外さなければ良い」みたいな感じで、押していくんで。
俺のイメージだと、渋川君は「めっちゃ細かい事まで考えてる」みたいな感じですね。細かい事まで考えて、もうちょっと守備系みたいな。
麻雀サイトや、ネット麻雀について
――― 麻雀関連のサイトとか見ますか？
（★小倉プロ）「こじまーじゃん」は知ってますけど、最近はあんまり見てないですね。（システムが出来あがって）昔ほど、麻雀の情報を得ようとはしてないんで。昔は、とつげき東北さんとか、戦術サイトを見てましたけど。
（●渋川プロ）いや、全然見てないですね。自分の牌譜はいっぱい見ましたけど。「牌譜」と「観戦」ぐらいですね。戦術サイトは、いろいろな事が書いてあるので、もうどれを採用するのやらになっちゃうので、無しにしようと。
（★小倉プロ）自分の牌譜は見たよね、たしかに。天鳳だと、牌譜を見るのが簡単だけど、東風荘は、面倒くさかったんだよね。ツールを他に落として、その牌譜を出力させてから、リンクさせなきゃいけなかったり。
――― 天鳳だと、牌譜を動かすのもお手軽ですよね。
（★小倉プロ）そうですね。Flashでも見れますしね。
（●渋川プロ）そうそう、見れますよ。
――― では、対局が迫っているのでこの辺で。貴重なお話、ありがとうございました！
（★小倉プロ）ありがとうございました。
（●渋川プロ） ありがとうございました。
・・・ インタビューを振り返って。最も感じたのは、「自分の流儀を作り上げる」大事さ。そして、二人の強さの秘訣は、「自分の牌譜を検証すること」と感じました。最近のネット麻雀だと、牌譜を見るのが簡単なので、これは麻雀界の発展にとっても大きいですよね。
お二人とも、なんだか、ひょうひょうとしながらも「頭の回転が凄く早そう」、そして「メンタルが強そう」な印象を受けました。個人的なオススメ著書を挙げさせて頂くと、
渋川プロの本ですと、『魔神の読み』。読みというタイトルになってますが、鳴きに関する記述も多く勉強になります。この本は、かなり売れているようです。
小倉プロの本だと、『最強デジタル麻雀』がオススメです。2009年発売の本ですが、全然、色あせていないので、未読の方は、ぜひチェックしてみて下さい。好評の為、実戦問題集も発売されています。
さて、実況・解説のお三方にも、対局直前のインタビューをさせて頂いたので、こちらもご覧ください～。
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