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役についての基本をチェック [役 基本.1]
役に関する基本的な項目をチェックしてみましょう。
基本ルール解説ページでも触れてますが、4メンツ1雀頭のアガリの形になっても、役がないとあがれません。これを、「一ハンしばり」と言います。役もドラも「ハン」という単位で数えますが、ドラがあっても役がないとあがれません。
ちょっと細かい話ですが、5本場以上になると「二ハンしばり(役が2ハン以上ないとあがれない)」とするローカルルールを採用している事があります。この場合、リーチ一発なら役が2つあるのであがれますが、リーチドラ1では、役が1つなのであがれません。
麻雀では、役を覚えることが非常に重要と言うことですね。
※ 以下の解説を見る前に、「役一覧のシンプル版」ページをチラッと見ておいて下さい。
難易度によって「1ハン役」「2ハン役」「3ハン役」「実質4ハン役」「6ハン役」「役満」という、種類に分かれています。「役満(やくまん)」は特別なあがりで、もの凄く難易度が高いです。
別ページで解説してますが、役の複合といって、役が組み合わさる事が多く、全部の役の合計が「役のハン数」になります。
こちらも非常に難易度が高いですが、役+ドラのハン数が「13ハン以上」になると、数え役満と言って、役満扱いにするローカルルールもあります。
下記の「リーチ」など、役には鳴くと成立しない、メンゼン限定の役が13個あります。(初めは間違えやすいですが、自分で4枚揃えているアンカンは、鳴いている事にはなりません。)
実践を重ねる内に、どれがメンゼン限定かは分かってくるので、初めは、メンゼン限定役があるという、考え方だけ理解して下さい。
下記の「一気通貫(イッツー)」など、役には食い下がりの役が6個あります。食い下がりの役とは、鳴いても役が成立するが、1ハン下がる役の事です。「メンゼンだと2ハン、鳴くと1ハン」「メンゼンだと3ハン、鳴くと2ハン」「メンゼンだと6ハン、鳴くと5ハン」の3パターンしかありません。
これも、実践を重ねる内に、どれが食い下がり役かは分かってくるので、鳴くと1ハン下がる役があるという、考え方だけ理解して下さい。なお、メンゼン限定でも、食い下がりでもない通常の役は、鳴いてもハン数は変わりません。
麻雀のアガリの形は、4メンツ1雀頭が基本ですが、特殊なアガリの形をする役が2つあります。それが下記の「チートイツ」と「国士無双(こくしむそう)」です。国士無双は、役満なので、めったに出ませんが、「チートイツ」は、非常によく出るので、覚えておきましょう。
なお、取り決めによってローカル役が採用されている事があり、特殊な形の「十三不塔」などを採用していることがあります。
ローカル役に関しては、このサイトでも、将来的に代表的なものをご紹介しようと思いますが、興味のある方は、「Wikipediaの麻雀ローカル役」をチェックしてみて下さい。
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