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予選B卓・日刊スポーツ杯争奪 スリアロトーナメント
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萩原聖人さん(俳優)、押川雲太朗さん(漫画家)、古久根英孝プロ(元最高位戦日本プロ麻雀協会)、新津潔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会) という組み合わせのB卓。
半荘3回戦。上位2名が準決勝進出の闘いで、勝ち上がるのはどの2名になるでしょうか? 以下、意気込みなどをご紹介します。(※順不同)
萩原聖人さん (俳優)
※ 放送前インタビューで、四家アナへ語ったコメント(以降同様)
――― (四家アナ) 萩原さんの麻雀を何度も、いろんなところで拝見してきましたけれども、本当に若いころから重厚な麻雀を打たれるという印象があります。
結果は、たまたまですね。まぁそれが過大評価され続けて今に至る、って感じですね。
――― (四家アナ) そうですか?しかしおそらく、芸能界最強雀士というのは間違いないと思うのですが。本人としてはそういうことを言われるのはくすぐったいのかもしれませんが。
うーん、最強かどうかは分からないですけどね。「麻雀に対する愛」で言えばかなり上位にいるんじゃないですかね。愛ってのもくすぐったい表現ですけどね。
どれだけ練習しても負けるときは負けますし、9面張でリーチしてもカンチャンに負けるときもあるゲームなので。どれだけ愛し続けても、疑問というか、必ず何かを返してくれる。そういうゲームだから何十年もやってる人が多いんじゃないですかね。
――― (四家アナ) 今日のこの組み合わせについてはいかがでしょうか?
そうですね・・・まぁ、(皆さんのコメントを聞いて)なんかあんま面白くないですよね(笑) 勝ちたいに決まってるのに、「自分の麻雀を打つ」みたいなことしか言わないし、プロなら「勝ちます」ってなんで言わないんだろうと思うんですよ。
欲にかられて勝ちに行ったっていいと思うんですよね。つまり、欲にかられて勝ちに行くときに、人に説得力を見せられない麻雀なんだったら、それはダメだってことですよ。
――― (四家アナ) そうですね。
僕は今回の「このメンバーと真剣勝負ができる」ってことだけを純粋に楽しみたいですね。自分の麻雀が打てるかどうかなんてその時になってみないとわからないし、今回は上位2人抜けっていうちょっと特殊な条件でもあるんで、そこでまた考えなきゃいけないことも出てくると思うんで。
そこで自分の麻雀をニュートラルに打てるかって言ったら、僕は打てないんで(笑) やっぱいろんなことを考えて、そこに人間らしさって出るとおもうんですよ。欲に負けることもあるし、それが麻雀の面白い所だし、「人間が牌に血を通わせる」理由だなと思うんですよ。
勝ちたいし、負けたくないですよ。でも、この3名と真剣勝負なんて普段なかなかできないですよね。こういう人たちと真剣勝負できることに喜びと幸せを感じて、3回終わった時には白髪ができるくらいな気持ちで向き合えれば、見てる人にも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
――― (四家アナ) 今日は頑張ってください!
はい。頑張るというよりも、真剣に楽しみます。
※ B卓第1戦放送より、対局前インタビューの要約(以降同様)
(土田プロ)芸能界最強というより、麻雀界最強雀士。それぐらい、ファンが見てて「一番力が入る打ち手」という感じだと思いますよ。
まぁ、アンチもいっぱい居ると思うんでね、そいつらがムカっとくるような麻雀も打ちたいですし、応援してくれる人達が喜んでくれるような麻雀も打ちたいですし・・・。
どっちにしても、麻雀をこういう場所でやるのは、エンターテイメントである事に変わりないんで、最終的にね「あぁ、見てて面白かった」という物になれば良いですけど。ちゃんとエッセンスになれれば。
古久根英孝プロ(元最高位戦日本プロ麻雀協会)
――― (四家アナ) 古久根さんというとつい「プロ」とお呼びしたくなってしまうのですが、今はそうではないんですよね?
うーん、どうなんですかね(笑)
――― (四家アナ) 今はどのくらいの頻度で麻雀をされているのですか?
まぁ、週2・3回ですかね。
――― (四家アナ) 古久根さんというと、非常に味わい深い麻雀を打つ、とても強いプロというイメージがあるんですけれども、最近ご自分で麻雀を打っていて「自分の麻雀が変わったな」という部分はあったりするんでしょうか?
特にはないですね。
――― (四家アナ) さて、予選B卓の他のメンバーなんですが、どう戦おうということは考えていますか?
どう打とうとかいうことは特別考えていないですね。まぁ自分の麻雀が打てれば結果もついてくるだろうと思っています。
――― (四家アナ) 新津さんとは非常に古い、そして久しぶりの対局ということですが。
そうですね。昔、最高位戦にいたころ、最高位決定戦で戦ってそれ以来ですね。楽しみですね。
――― (四家アナ) 萩原さん、押川さんとは以前卓を囲まれたことは?
押川さんとは1、2度あると思うんですが、なにぶん時間も経っていてどんな麻雀だったかは覚えてないですね。すみません。萩原さんとはね、プライベートでもよく打ってるんで麻雀もよく知ってますね。何しろもう勝負強いんでね。
――― (四家アナ) その勝手知ったる萩原さんをどうマークしながらといった作戦はありますか?
あのですね、僕「誰もマークしない」んですよ。プライベートだとね、勝ち負けにこだわるとこもあるんですけど。
公式戦はね、ファンの方たちも見てくれていますので、「自分の麻雀を打つことが大事」だと思うので、なんというか、欲に捕らわれないように打ちたいなと思いますね。ですから今日は、どれだけ勝ちを意識せずに打てるかが最大の課題ですね。
――― (四家アナ) 半荘3回戦で上位2人が勝ち残りというゲーム方式は得意ですか?
あまり得意ではないですね。もっと長いスパンのリーグ戦が好きなので。リーグ戦の延長とは考えてませんね。まぁ、あまり3回のゲームということを意識せず、負けてもいいやくらいの気持ちで、勝ちを意識せず臨みたいと思いますね。
――― (四家アナ) A卓の麻雀がものすごい麻雀でしたので、視聴者の皆さまはこちらのB卓にも熱い戦いを非常に期待していると思います
そうですね。頑張ります。
(土田プロ)現代の麻雀の打ち手の、お手本になるような打ち方。いわゆる流れ論は多少含まれているものの、デジタル的な解析の仕方が抜群な麻雀を打たれるので、非常に参考になると思いますね。牌の残し方も。
(古久根さん何かおっしゃって下さいと言われて)そうですねぇ。人の話し全然聞いてないんですけど(笑) もう、対局に向けてね、「無心になる事」に、今集中してるので、あまり話しかけないで欲しいですね(笑)
押川雲太朗さん(漫画家)
――― (四家アナ) 近代麻雀で『麻雀小僧』を大好評連載中、麻雀漫画の第一人者であります、漫画家の押川雲太朗さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
――― (四家アナ) 当然麻雀の腕の方も、相当なものだろうと想像しておりますが。
いやぁ、漫画を描くことと、麻雀することは全然違うと思ってるんですよね。
――― (四家アナ) A卓で打たれた片山さんは麻雀の腕も超一流ですから、押川さんもそうだろうと。
片山さんは間違いなく超一流ですけど、僕は・・・どうなんですかね(笑)
――― (四家アナ) 今日対戦する3人はすごい相手であると、押川さん自身がよく分かってらっしゃると思いますが。今日はどんな気分で卓に向われますか?
大会のメンバーを見たときに、僕より無名な人は一人もいないという感じだったんでね。すごいところに入れられちゃったなぁ、というのが正直なところですね。
まぁ、僕の麻雀はね、「適当」というか、その場その場でなんとなくで打ちますので、それが上手い方に転べばなぁ、というところですね。
――― (四家アナ) 押川さんはさまざまな勝負事もされているということで、勝負勘は相当鋭いものがあるんだろうと思うのですが。
スポーツ観戦とか、囲碁将棋に至るまで、勝負事を見るのは本当に好きですね。ただ、お話を書くときに「ゲームはこういうものなんだ」というのと、実際にやるのではまた違いますからね。
物語を書く上での理解の深さと、実際に麻雀をしてどうなるかというのは違うというか。野球なんかの選手と解説の違いといいますか。実際プレイするときは「反射神経」が重要になりますからね。そこの違いがどうなるかですね。
そうは言っても、出る以上は頑張りたいと思います。
――― (四家アナ) 今日はどのように戦っていきますか?
僕のポリシーは『万事いいかげん』ですので、その場その場で局面を見つつ、ひょっとしたら「何やってんだ」ということもするかもしれませんが、あまり気にせず、胸を借りるつもりでチャレンジしていきたいと思います。
――― (四家アナ) 本日対戦する3人は非常に麻雀の深いところを見せてくれそうですが、そういう意味では、押川さんの今後の漫画の参考になる部分もあるのでは?
僕は麻雀はそれほど打ちませんが、見るのはかなり見ています。3人の打ち方というのも分かっているつもりではいますけど、僕の麻雀は多分みんな分かんないと思うので(笑) そこにチャンスがあるかもしれないですね。
――― (四家アナ) 頑張ってください。
はい、ありがとうございます。
(麻雀の腕も素晴らしいと言われて)そんな事もないんですけどねぇ。まぁ、頑張りますよ! えぇ、精一杯。
(土田プロ)打っている時に、メンタルの変化が読みにくい打ち手なんですよね。非常にわかりにくい、そういう意味ではプロっぽい打ち手です。不気味な男だと思いますよ。
(これが押川さんの麻雀だと言うのを見せて下さいと言われて)はい。「いいかげん」な所を見せたいと思います。
新津潔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
――― (四家アナ) 予選B卓の他のメンバーをご覧になって、新津さんはどのような戦いになると予想されてますか?
戦いを予想しているというよりも、押川さんとはたぶん初めて麻雀を打つと思うんで、それだけで楽しみですね。
あと古久根さんもね、さっき話をしたら最後に打ったのが十何年か前の最高位決定戦で、それ以来って言ってましたね(※2002年の第27期最高位決定戦)。
それがね、僕の中では酷い麻雀だったっていう記憶があるので、今回どんな戦いができるか、非常に楽しみにしてます。
――― (四家アナ) そして、芸能界屈指の雀豪、萩原さんもいますが。
萩原さんとは、プライベートでよく麻雀させていただいてるんですけども、こういった公式戦で一緒に打つのは初めてだと思うんで、非常に楽しみですね。
――― (四家アナ) 新津さんご自身はどんな麻雀を打ちたいとお考えですか?。
うーん・・・どんな麻雀って言われてもね(笑) まぁ、それなりの麻雀を打ちたいと思ってます。
――― (四家アナ) 今回は半荘3回打って上位2名が勝ち上がりですが、この方式に関しては新津さんはどうなんでしょうか?
いやぁ、どうもこうもないですね。ただの決まりなんで、「それに沿った打ち方をする」だけですね。
――― (四家アナ) 熱い戦い、期待しています。頑張ってください!
ありがとうございます。
(個性溢れるコメントはあまり下さらないと言われて)まぁ、個性を殺して生きてますんで(笑) 地味に生きています。
(土田プロ)でも今、絶好調ですからね。この四人の中で、おそらく一番エネルギーがある。だから、見ものですよ。
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解説は、土田浩翔プロ&金太賢プロ
司会・実況は、四家秀治アナ。予選B卓の解説は、土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)と、金太賢プロ(日本プロ麻雀協会)のお二人です。
・・・半荘3回戦、上位2名が勝ち上がりなので、最終戦オーラスまでもつれる事が多いです。皆様、お見逃し無く!
※ ニコニコ生放送の、麻雀スリアロチャンネル(月額:864円)で視聴できます。
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