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準決勝Ａ卓・日刊スポーツ杯争奪 スリアロトーナメント
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※注意：このページは、予選結果のネタバレを含みます ので、予選をまだご覧になってない方はご注意ください。準決勝結果のネタバレはありません。
・・・予選を突破した８名の中から、準決勝Ａ卓に出場するのは、小沢一敬さん（お笑い芸人・スピードワゴン）、井出洋介プロ（麻将連合）、新津潔プロ（最高位戦日本プロ麻雀協会）、福地誠さん（麻雀ライター）という４名。
予選と同じく半荘３回戦、上位２名が決勝進出 となる闘い。勝ち上がるのはどの２名になるでしょうか？ 以下、意気込みなどをご紹介します。（※順不同）
小沢一敬さん （お笑い芸人・スピードワゴン）
※ 準決勝Ａ卓第１戦放送より、対局前インタビュー抜粋（以降同様）
――― (★四家アナ) お笑いタレントでありながら、麻雀の腕がピカイチであることを予選で証明してくれました。土田浩翔プロを破ってこの準決勝進出、小沢一敬さんです。
はい。よろしくお願いします！
――― (★四家アナ) 土田さんから一言。
――― (●土田プロ) 参りました・・・。
いえいえいえ。まぁ、頑張ったほうだと思いますよ(笑) ・・・すいません。僕、正直、自分の中では土田組の一員ですから。土田会長の力を借りて、この場に臨んでいる。代走だと思ってますから。
――― (●土田プロ) ほぉ～、しっかり打ってくれよ(笑)
はい、頑張ります。
――― (★四家アナ) 期待しています。
――― (●土田プロ) 四家さんも麻雀ご覧になったと思いますが、なんと表現してもちょっとね説明つかないような・・・。こうなんていうか、普通の芸能人の方の強者の麻雀とはちょっと違う、「玄人ウケするような鋭さ」がね、小沢さんの持ち味だと思いますよ。
でも、しかし、今回残ったメンバーが、前回以上に雀ゴロ感が凄いじゃないですか。
――― (★四家アナ) 雀ゴロっ！
――― (●土田プロ) 雀ゴロ感が出てる(笑) なるほど。それって、やりやすいんでしょ？ 実は。
逆に助かります。
――― (●土田プロ) 近頃の麻雀は？
正直言いますと２週間麻雀やってないんで、逆に本当に楽しみなんです。
――― (●土田プロ) たまってますね。
たまるんすか、本当に。その土田組の教えを実証するために、僕は２週間我慢したんですから。
――― (●土田プロ) ありがとうございます。爆発ですよ、今日は！
昨日ね、夜早く終わってから行こうと思ったけど、昨日触ったら爆発しないから。
――― (●土田プロ) そうそうそうそう。
しますね？
――― (●土田プロ) もうしますよ！ 僕に近づかないでね、抜けちゃいますから。
分かりました。・・・どうします？ 言っときます？
――― (★四家アナ) ん、何を？
今日、爆発します！
――― (★四家アナ) おっっと。小沢さん、期待しています。
こういう事やると絶対負けるもん(笑) 知ってるの俺これ。フラグ立ててるもん自分で、負けるフラグを。
――― (●土田プロ) いいのいいの。
いいっか(笑) ・・・お願いします！
井出洋介プロ（麻将連合）
――― (★四家アナ) 言わずと知れました、昭和の麻雀界、いや平成の麻雀界も牽引してきたかもしれません。井出洋介、現在は麻将連合ＧＭ、登場して頂きました。
はい、どうも。よろしくお願いします。
――― (★四家アナ) いやぁ、井出さんらしい渋い麻雀をね、予選では見せて頂きました。
せっかくだからね、プロして「プロは単なる勝ち負けだけじゃないものを魅せるべきだ」という、大昔からね、例えば小島さんとか、そういった先輩達が言ってた訳ですよ。それを一応受け継いでいる所がありまして、単なる勝ち負けじゃなくって、魅せて、なおかつ勝ちたいというね。
・・・そこで勝たないと意味が無いと思っているんで「プロらしく勝ちたい」と思っています。
――― (●土田プロ) いいですねぇ。「勝ちたい」って言えちゃう所が素晴らしいですね。僕なんてとてもじゃないけど、最近やられっぱなしだから言えませんから。
実際にはね、勝ち負けだからね、負ける時もあるんだけども、今回の場合、ちょっとだけ言いやすいのが、４分の２だからなんですよね。
――― (●土田プロ) トーナメントの鬼ですからね。
トーナメントだから少しは勝ちやすいかなと。
――― (●土田プロ) ゴルフなんかでもマッチプレイというシステムがありますけど、あれに似てて。もう二番手までに対戦メンバーの中で入ればいいというのは、もう十八番ですよね。
なんか「体が覚えている」みたいなね。変な言い方だけど。
――― (●土田プロ) だって予選Ａブロックの時もそうでしたもんね。
もう本当に、面白いんですよね、やってて。ずっと目が残るじゃないですか。よほどの事がない限り、自分の負けを覚悟しなくてすむ。４分の１の勝ちだとね、結構「あ、負けたかな」っていうのが早めに来ちゃうことがあるじゃないですか。
四神降臨なんかでもやっちゃいましたけど。そういう事が、二人勝ち上がりだとね、無いでしょわりと。最後まで楽しめるっていうのが嬉しいですね。
――― (★四家アナ) まぁ、そうですね。
――― (●土田プロ) なるほど。あれは楽しんでるんですか？ 苦しんでるんじゃないんですか？ 井出さんの表情を見てると苦しんでるのかなと思ってしまうんですが。
楽しんでますね。笑うとよくないから、笑いをこらえて、難しい顔をしてる。
――― (●土田プロ) なるほど。それが難しい顔になる。
普段は、いつもニコニコしてるでしょ？ 「対局の時はニコニコしちゃいけない」って教えられているので、僕も自分でも「競技麻雀は笑っちゃいけない」と言ってますんで。笑わないようにするの、結構大変なんですよ。
――― (★四家アナ) それでは準決勝Ａ卓で、いかにこう楽しみながらね、顔が変わっていないかというのも視聴者の方に見て頂いて。期待したいと思います。
新津潔プロ（最高位戦日本プロ麻雀協会）
――― (★四家アナ) 最高位戦日本プロ麻雀協会 代表・新津潔プロです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
――― (★四家アナ) いつも淡々と静かに、本当にいつどんな風に燃えてるのかなという感じがある新津プロですが、燃えてますか？
いや、燃えてるって意味が分からないですけど・・・。一生懸命、もちろん、どんな時でもやりますよ。
――― (●土田プロ) 燃えるタイプじゃないんですね。燃やされちゃうタイプですか？
意味が分からない(笑) ・・・燃えるってどういう状態なんですかね？
――― (★四家アナ) んー、すいません、答えに窮してしまいますが・・・。静かに勝つ新津さんという感じがあるんで、なんであんなに静かに勝つんだろうと。
いや、勝てるかどうか、それは分からないですけど。
――― (●土田プロ) このクール感がね、視聴者の皆さんに絶大なる支持を受けておりまして。また最高位戦の代表としまして、金子・土田というのは、いっぺんにすぐ負けちゃいましたので(笑) その辺のね、責任も果たして頂ければと。
そうですねぇ。金子さん・土田さんを置いといて、残っている井出さんも、五十嵐さんも、忍田さんも、全員最高位戦のＯＢなんですよ。ある意味で全員プロがそういう関係なんで。
――― (●土田プロ) 最高位戦のＯＢですね、皆さんね。なるほど、そういうことですか、ストーリーとしては。
ストーリーかどうかは分かんないですけど(笑)
――― (●土田プロ) そこでチャンピオンになられるというね、そういう考え方ですか。
なれればもちろん嬉しいですけども、別にそんな事、考えてないですよ。
――― (●土田プロ) えっ、勝ちたくないんですか？
勝ちたくないなんて誰も言ってないですよ。・・・そんなもんはやる以上ある訳ないんで、勝ちたくないとかね。そんな人はたぶんいないと思いますから。
――― (●土田プロ) でも、楽しめば良いっていう、そういう感じじゃないんですか。
いやいや、勝ちたいですけれども。勝つためにどうするかっていうのは、ちょっと分からないんでね。燃えれば勝てるんだったら燃えますよ。
――― (★四家アナ) あぁ、失礼しました。では、いつもの新津さんのように、いつものように勝って頂くという事で期待しています。
はい、頑張ります。
福地誠さん（麻雀ライター）
――― (★四家アナ) 麻雀ライターの福地誠さんです。期待してますよ、今日も。
よろしくお願いします。
――― (●土田プロ) もう今ね、出されている本がバカ売れ。何万人の支持者がご覧になっていると思うんですけれども。どうしてあんなに本売れるんですか？
なんなんでしょうねぇ。
――― (●土田プロ) 今時は、書籍が売れない時代に入って来ているにも関わらずですから。本当は麻雀プロがそういう形になっていかなければいけない所を。・・・ご自身が番組で打たれる時というのは、普段の雀ゴロライターと言われているような打ち方とは、変えてらっしゃるんですか？
あぁ、そうですね、変えてますね。明らかに、変えてますね。
――― (●土田プロ) 品良く打たれているんですか？
いや、これはむしろ気合い。
――― (★四家アナ) 気合い！
いつもは、むしろ淡々と、平均をちょっと超えれば良い打ち方だけど。こういう対局は・・・。
――― (●土田プロ) やっぱ、短期戦だからですか？
短期戦だからですね。
――― (●土田プロ) なるほど。普段は「トータルで少し勝てれば良いよ」というフォームにしているけどもという事ですね。
これはもう「負けたら後がないぞ」っていうつもりで。だけど、さっきの先輩方の挨拶を見てて「みんな、ふてぶてしくて嫌だなぁ(笑)」という気になってきましたね。
――― (●土田プロ) 組み合わせ的には、楽しそうなメンバーですね。
井出さん、新津さんにあたるのは、かなり嬉しいですね。・・・前も言ったんですけど、「自分より年上に負けてはいけない」と思っているので。
――― (★四家アナ) そうでしたね。仰ってましたね。
ここは正に、今ちょうど超えるべき壁っていう。
――― (●土田プロ) 凄いですね、やっぱりね。もう誰もせめられません。福地さんの事を。
――― (★四家アナ) では、その気合いを期待しています！
よろしくお願いします！
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解説は、土田浩翔プロ＆金太賢プロ
司会・実況は、四家秀治アナ。準決勝Ａ卓の解説は、土田浩翔プロ（最高位戦日本プロ麻雀協会）と、金太賢プロ（日本プロ麻雀協会）のお二人です。
※ ニコニコ生放送の、麻雀スリアロチャンネル（月額：864円）で視聴できます。
この番組以外も、いろいろな番組が放送されています。麻雀ファンの方は、ぜひご登録ください！
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